おねぇ系薬剤師の言いたい放題

おねぇ系薬剤師、通称ネーヤが言いたい放題のことを書くブログです。 賛同コメントや批判コメントは大歓迎!!ただし、意味の無いアラシコメントはご遠慮ください。

今宵はアメトーーク!

      2017/10/02

あ、最初に言っておくけど、今日のお話はテレビ朝日さんの番組とは全く関係ないからね(´▽`)

と、言うことでアメトーークのお話は一時置いておいて・・・・・

これを読んでいる人の中で、今までお薬を飲んだことないって言う人はいないわよね?確かに健康な人もいるけど、子供の頃から今に至るまで1回はお薬を飲んだことがあると思う。

でね、読者の皆様に聞いてみたいんだけど・・・

 

お薬を飲むのって好き???

 

まあ、中にはお薬を飲むのが大好きっていう人もいるけど、基本、お薬を飲まなくていいなら、飲みたくないというのが人情!!
で、自己判断で勝手にお薬をやめたりして、病気が悪化したりしてDrにこっぴどく怒られちゃう人もいるわよね(´▽`)
まあ、薬剤師はそれ程怒る事はないけど、やっぱりお薬を正しく飲んでいただかないことには、病気を悪化させちゃうし、その対応には非常に苦労しちゃうのね(^_^;)

 

でもって、製薬メーカーさんもそれは同じこと!もちろん安全でよく効くお薬を開発するのも大切なんだけど、それと同等にいかにお薬を飲みやすくするか!というのも開発に力を入れているのね。

その開発の一つに、あるのが服用回数

 

それじゃあ、今からお薬の服用回数の歴史を振り返ってみるわね!ちょっと眠くなっちゃうかもしれないけど、我慢して聞いてちょうだい!

先ずは抗生剤。ネーヤが知っている抗生剤の中で一番服用回数が多いのは、マクロライド系のエリスロシン錠これは1日4~6回服用するのね!ただし、ネーヤも取り扱ったことがあるこのお薬は、さすがに1日6回というのは聞いたことがなく、6時間ごとに服用する1日4回服用のものだったのね。そして1日4回のお薬はいくつかあるのだけど、ベテランの薬剤師さんやある程度ご高齢で抗生剤を昔からよく使ったという人ならご存知の・・・

ケフレックスカプセル

今は、販売会社が変わってしまっているけど、最初は抗生剤のシオノギとまで言われた塩野義製薬さんが発売した抗生剤なのね。これは一世を風靡したお薬。ちなみにこれはセフェム系と言われる抗生剤。
このお薬が発売されたのが約半世紀前!今でも販売されていてご高齢のDrなんかが処方したりもするわね。
ちなみに、どうでもいい情報を言っておくと、ネーやが薬剤師を志したのはこのお薬がきっかけとなっているわヽ(*´∀`)ノ

でもって、この後開発されたのが1日3回の抗生剤。古くからあるのが、やはり有名な・・・

ケフラールカプセル

これもやはりあの塩野義製薬さんのセフェム系のお薬、販売されてから約35年、歯科領域に適応があったので今でも歯科では好んで使っているDrが多いわね。ここから、抗生剤は1日3回の時代を迎えるのヽ(*´∀`)ノ
まあ、これ以外にも、1日3回の抗生剤で有名どころは、セフゾンカプセルトミロン錠セフスパンカプセルなどなど挙げだしたらキリがないくらい!最近1日3回でよく使われているのがフロモックス錠かな?
ここまで挙げた抗生剤はセフェム系だけど、ニューキノロン系と言われる系統ではオゼックス錠タリビット錠バクシダール錠、なんかも1日3回で使われたりするわね。

で、このようなお薬が販売されている中で、1日2回のお薬が出てくるの。それが・・・

クラリシッド錠

これは最初に出てきたマクロライド系のお薬。これは発売されてから約25年、ちょっと飲み合わせの部分でいろいろ制約が多いにも関わらず、今でも現役バリバリのお薬で多くのDr、特に呼吸器専門のDrがよく使う感じがするわ。他にもセフェム系ではバナン錠が1日2回、オゼックス錠なんかは1日2~3回で使えるから1日2回にするDrも多いわ(´▽`)

でもって、抗生剤はさらに進化してくのね。次に出て来るのが1日1回のお薬、それが・・・

クラビット錠(500mg)、アベロックス錠、ジェニナック錠

これは全てニューキノロン系。まあ、これは患者様の利便性というよりも1日1回にすることによって、抗生物質が効かない耐性菌の発現を抑えるためなんだけどね(・∀・)ニヤニヤ

ここまで来ると、さすがに出尽くした感があるんだけど、更に進化してくのね!それが・・・

ジスロマック錠

これもマクロライド系のお薬なんだけど、1日1回3日間飲めば効果が1週間持続するというお薬!じゃあ、ここで終わりかというと更に上があるのね!それが・・・

ジスロマックSR成人用ドライシロップ

これに至っては、1回飲んだだけで、効果が1週間持続するのねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ水で溶かして飲むのだけれど、1回だけなので薬局で患者さんに飲んでもらって終了!なんていうこともあるお薬。

 

 

で、ここまでは抗生剤についてのお話なんだけど、お薬によっては更に進化を遂げたお薬もあるのね(´▽`)それが、骨粗鬆症を治療するビスホスホネート系薬剤と言われるお薬。
この系統のお薬もいろいろと出ているんだけど、これも歴史を紐解いていくと、最初に出たのが・・・

ダイドロネル錠

このお薬は発売されてから、約27年。飲み方としては1日1回食間、服用の前後2時間は物を食べないように言われるの。最近ではあまり見かけなくなったお薬ね!で、このあと、出てきたのが・・・

ボナロン錠・フォサマック錠

このお薬は名前は違うけど中身は同じ併売品。発売されてから約16年。飲み方としては1日1回朝起きたらすぐに服用、その後30分間は水以外のものを飲んだり食べたりは禁止!それと横になってもいけないのね(^_^;)
そして次に出てきたのが・・・

ベネット錠・アクトネル錠

これもお薬の名前は違うけど併売品。お薬の内容はボナロン錠・フォサマック錠とほとんど同じ!開発の関係で上記のお薬より1年遅れて販売に至ったのね。まあ、使い分けとしてはDrの好み?かな??
そして、その次に出てきたのは・・・

ボナロン錠・フォサマック錠

なんで?前に出てきたのと同じじゃんヽ(`Д´)ノと思った方々。≧(´▽`)≦アハハハ、お薬の成分は同じだけど含有量が違うのよ。先ほど出てきたのは5mgだったんだけど、今回出てきたのは35億じゃなくって35mg!(え?一々、お笑いを含ませるな??だってこれがなかったらネーヤのブログじゃなくなっちゃうでしょwww)
えーっとね、まあ、想像はつくと思うけど、7倍の含有量にしたことによって週に1回飲めばよくなったのね!このお薬は飲んだ後、30分間水以外の飲食は禁止だし、横にもなれないからそれが週1回になればありがたいと思うわヽ(*´∀`)ノ!でもって、そこから約1年後出てきたのは・・・

ベネット錠・アクトネル錠

もう、これも特にいうことはないと思うけど、最初に出てきたのは2,5mg。そして今回はその7倍の17,5mgボナロン錠・フォサマック錠と同じ改良が進んで週に1回で良くなったのね!でもって、このあと出てくるのが・・・

ボノテオ錠・リカルボン錠

これは週1回のお薬が出て2年後くらいに出てきたの。基本は同じだけど、骨粗鬆症の薬の中で、痛みをしっかり抑えると噂されたお薬なのね。上記のお薬と飲み方は同じなんだけど、この時は毎日飲まなくてはならないお薬だったのね。それでは大変という事で・・・

ボノテオ錠・リカルボン錠

が、4週間に1回服用すればよいお薬となって、2年後に発売されたの!最初に出てきたのは1mgだったけど、これは50倍の50mg。4週間に1回となったことで、かなり患者様としては楽になったし、患者様からも好評だった覚えがあるわヽ(*´∀`)ノ
で、そうなってくると、今までこのお薬を出していたメーカーさんも追随するの。その2年後・・・

ベネット錠・アクトネル錠

が、最初の2,5mgの30倍の75mg錠を出してくるのね。まあ、今更感もあったけど、30倍ということで4週間に1回ではなく、月に1回と言うのが売り文句になっていたわ(笑)
で、時を同じくして出てきたのが・・・

ボンビバ静注

これは注射なんだけど月に1回静注すればいいのね!注射だと時間や注射したあとの食事などの制限は無し!!いいことずくめに見えるけど、やはり注射だと痛いし、通院するのも大変よね!そこで出たのが・・・

ボンビバ錠

注射を錠剤にしちゃったのね。これも月に1回服用すればいいんだけど、今までのが服用後30分に対してこれは1時間ものを食べたり、横になることも禁止なのね。まあ、横になっていないと辛いという人には使えないわね。メーカーさんから言わせると、効果はいままでのお薬以上らしい(・∀・)ニヤニヤ

あ、あとは系統が違うけど、やはり骨粗鬆症のお薬でプラリア皮下注というのもあるわ。これは半年に1回注射するだけなの!でもね、これをするときは、コンビでデノタスチュアブル配合錠というお薬を毎日服用しなくてはならないから服用回数といった点では、それほどのメリットはないかな?

 

まあ、こんなふうにお薬は服用回数といった点では日々進化してるのね!これ以上書くと長くなっちゃうから簡単に書くけど、血圧のお薬なんかも数十年前は1日3回が主流だったけど、今は1日1回が主流になっているのね。他にも最近では糖尿病のお薬で週に1回のお薬も出ているし、これからは月に1回飲めば良いと言うお薬もたくさん出てくるんじゃないかな?

 

 

と、ここまでは前振りで、ここからがタイトルに出てきたアメトーーク!最初にネタばらししちゃうと、今月に出たお薬の中に・・・

 

アメナリーフ錠200mg

 

というのがあるのね!なんのお薬かって言うと、帯状疱疹のお薬!!まあ、それほど珍しい病気でもないし、知っている方も多いかと思うけど、簡単に解説するわね!

帯状疱疹というのは、身体(お腹に多い)の神経に沿ってチクチクした痛みが出たあと、そこに発疹が出てくる病気。発疹が帯のように広がってくるから帯状疱疹というのね。
まず最初に、帯状疱疹ではなく水疱瘡にかかったときのことを思い出して!熱が出て身体がだるくなって、あちこちに水疱ができたでしょ?
かなりご高齢の方なら、水疱瘡はうつしてもらったほうがいいって言われて、わざわざ水疱瘡に罹患した子供の家に遊びに行った!なんて記憶もあるんじゃないかしら?まあ、その是非はともかくそのくらい一般的な病気なの。
そしてお薬として、白いちょっと粘りがある軟膏が出されたんじゃないかしら?あれは、カチリと言って痒みなんかを抑えるのね。塗るというよりはチョンチョンと水疱に乗せる感じ、まあ、今はカチリ使う先生も少なくなってきたけど、皮膚に白い水玉模様の子供さんとかを見かけたらほぼ、水疱瘡で間違いないわ(笑)

それでね、水疱瘡と帯状疱疹の原因は水痘・帯状疱疹ウィルスというウィルスが原因で起きる病気なのね。最初に罹患した場合は、水疱瘡って言うし、2回目だと帯状疱疹になるのね!つまり、水疱瘡に罹患したことがない方は帯状疱疹になることはないの!

ん?難しいかな??じゃあ、もうちょっと簡単にイメージで説明してくわねヽ(*´∀`)ノ
水疱瘡にかかったことを覚えている人は、その時のことを思い出してちょうだい!水疱ができた後かさぶたになって、それも次第に消えて、完治ということになるのね。でも、その水痘・帯状疱疹ウィルスが体内から完全にいなくなっちゃうわけではないのね。じゃあ、そのウィルスはどうしているかっていうと、神経節っていう神経が集まっているところに潜り込んで眠っているような状態になるの。
でね、その人が大人になって、何か病気に罹患したり過労やストレスがかかって、免疫力が落ちたり栄養が不足したりするとそのウィルスは神経節から起きて、モゾモゾと増殖しながら神経に沿って這い出して行くの。そして神経を傷つけてしまうからピリピリとした痛みや水疱ができちゃうの。でもって、当然のことながら、その水疱や痛みは神経に沿って起きるから、見た目は全身ではなくて帯のようにできるわけなのね。
まあ、治療としてはお薬を使うのが一般的、お薬に関しては後から書くわね。それと過労やストレスが引き金になるから、帯状疱疹に罹患した人はしっかり栄養をつけてゆっくり休むのが必要!
それでね、神経が傷ついてしまう疾患なんだけど、神経ってダメージを受けると修復するまでに時間がかかるのよ(>_<)だから、水疱がなくなっても神経は傷ついたままで大抵の人は治るまでに1ヶ月以上、ひどいのになると半年~1年近くかかる場合があるのね。

じゃあ、薬剤師らしくお薬について書いていくわよ!お薬は大きく分けて3種類!

1、抗ウィルス剤

これは、ウィルスの増殖を抑えて神経がダメージを受ける範囲を少しでも小さくするのね。早めに服用すればするほど治りがよくなるわ!

2、ビタミンB12

これは、神経の修復を促すのね。大体赤いシートに入っていることが多いわ。

3、痛み止め・痒み止め

帯状疱疹は痛みや痒みを伴うことが多いからね!そして、痛みは長期になることも多いから、安全性が高いカロナールを使うことが多いかな?最近は神経性疼痛に使えるリリカというお薬もよく使われているわね。専門の先生だと、痛み止めのために抗うつ剤を使うDrもいるわね。痒みには、花粉症なんかで使う抗アレルギー剤が多いし、あとは塗り薬も使われることもあるわね。

 

大体こんなところかな?まあ、水疱が破れたりして細菌などの感染症がありそうな患者様には抗生剤も二次感染予防として使うこともあるけどね。

じゃあ、本題のアメナリーフ錠!これは1の抗ウィルス剤!!先程も書いたように今月出たばかりの新薬ヽ(*´∀`)ノ
ちなみに現在出ている帯状疱疹に使われている抗ウィルス剤は、このアメナリーフ錠で4種類。それを先ほどのように歴史から見てみると、最初に出たのは・・・

ゾビラックス錠

このお薬が出たのは約25年前!(ちなみに、その前からあったけど、帯状疱疹で承認はそのくらい!)当時は帯状疱疹に使える抗ウィルス剤としては唯一だったんじゃないかしら?
そして、目を引いたのがその適応症の他に内服方法!なんと1回2錠1日5回!!この頃、ネーヤはまだ薬剤師ではなかったからその当時の薬剤師の先輩方がどうやって指示を出していたかはわからないんだけど、24÷5=4,8で、約5時間ごとに服用させたか・・・毎食後と寝る前、それにおやつの時間だったかもしれないわね。でもって、そこから約8年後・・・

バルトレックス錠

が発売されるのね!発売メーカーはゾビラックス錠と同じGSKさん。これは帯状疱疹に対して、1回2錠1日3回服用になったのね。当時を知っているMRさんに聞いてみると、「ゾビラックス錠の1日5回からバルトレックス錠の1日3回になることによって、コンプライアンスが飛躍的に向上します!!」って1日に何度言ったかわからないくらい言いまくっていたそうよ(・∀・)ニヤニヤ
そこから、更に8年後・・・

ファムビル錠

これはマルホさんが販売をしているお薬。このお薬の服用回数に関して言えば、1回2錠1日3回でバルトレックス錠と同じ。まあ、後から出てくるけど他の理由もあって売れているわね(´▽`)
そして真打ち登場!

アメナリーフ錠

これもマルホさんが販売を受け持つお薬!そして1日2回という順番をすっ飛ばして、1回2錠1日1回と言う患者様にとっては非常にありがたいお薬!

で、今出した4つのお薬は基本は7日間服用して終わりなんだけど、これからは前出の抗生剤みたいに1回服用したらそれで終了!なんていうお薬も出てくるかも知れないわねヽ(*´∀`)ノ

じゃあ、今日のブログは・・・

って、ちょっと待てぃ!アメナリーフ錠!!

あの大きさはなんとかならんのか???

1日1回になったのはすごく良いことだと思う!でも、アメナリーフ錠の大きさ楕円形で短径約7,9mm、長径約15,0mm、厚さ約5,7mmって大きすぎない?ちなみに他のお薬では

ゾビラックス錠(400) 円形 直径約9mm、厚さ約5,2mm

バルトレックス錠 楕円形 短径約7,3mm、長径約18,5mm、厚さ約6,1mm

ファムビル錠 円形 直径約10,1mm、厚さ約4,6mm

なのね。先ほどファムビル錠のところで他の理由というのは、この大きさ!バルトレックス錠があまりにも大きかったために、ファムビル錠に切り替えたDrもたくさんいたのね。まあ、バルトレックス錠はその後顆粒も出してきて、それなりに工夫したとは思うんだけどね。帯状疱疹は免疫が落ちてきたご高齢者の方が飲む確率が高いから、大きいと飲み込めないわよっ!!!

といったところで、アメナリーフ錠・・・

服用回数はあっぱれ!錠剤の大きさは喝!!

 

と最初はテレビ朝日さんから始まって、最後はTBSテレビさんで閉めたところで本日のブログは・・・

え?アメトーークと全然関係ないじゃないかヽ(`Д´)ノですって??

仕方ないじゃん!前にもブログで言ったことあると思うけど・・・

 

ネーヤは題名を決めてからブログを書くタイプ♡

 

なんだもの、まあ一応ちょっとした小ネタをはさんでおくと、

アメトーークの『ーー』(長音符)は2本で1時間、2時間番組はアメトーーーークと長音符は4本になるの!
最大の5時間番組の時は長音符が10本、4時間40分番組の時は長音符が9,5本と細かい芸もあるからね!!

と、いったところで、本日のブログはおしまいっ!

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

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きっと、懐かしがってくれますよヽ(*´∀`)ノ

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