おねぇ系薬剤師の言いたい放題

おねぇ系薬剤師、通称ネーヤが言いたい放題のことを書くブログです。 賛同コメントや批判コメントは大歓迎!!ただし、意味の無いアラシコメントはご遠慮ください。

先発メーカーと後発メーカーの仁義なき戦い~工夫がGEの専売特許だと思うなよ~

      2018/10/22

じゃあ、今回はネーヤのライフワークとも言えるこのシリーズヽ(*´∀`)ノ

先ず、このシリーズを見てきた読者の皆様なら・・・

ジェネリック品は、先発品を進化させてきた医薬品!!!

と言うのは、ある程度理解できると思うのよ。まあ確かに何の工夫もなく、安いだけというジェネリック品も多いけどね(^_^;)

でも、前々回のブログでも書いたようにジェネリック品は患者様のために、飲みやすくしたりしたのは事実なのよ。

だ・か・ら、ネーヤとしては・・・

先発品は、患者様のために病気を治すためのお薬、そしてジェネリック品は製剤的にそれを進化させて患者様が飲みやすくしたお薬という認識があったのね!

ところが・・・

ゴメンなさい!ネーヤが間違っておりましたm(_ _)m!!

あら、珍しい!ジェネリック擁護派のネーヤがそんなことを言うなんて!と思った方々。

いや、ネーヤは決して闇雲にジェネリック擁護派と言う訳ではないのよ(^_^;)
基本お薬は先発品がなければ、ジェネリック品は存在できないわけだし、ジェネリック品というのは価格を含めて、先発品を進化させたお薬だと思っているからね!

まあ、患者様のメリットが上回るお薬が一番なのよ!ところが、今回はそのジェネリック品を凌駕するような先発品が出てきたのね!

ということで、そのお薬の名前は・・・

プレタールOD錠100mg!!!

まあ、医療関係者ならこのお薬の説明はいらないとは思うけど、一般の方に簡単説明ね(´▽`)プレタールOD錠っていうのは、大塚製薬さんの血液をサラサラにして脳梗塞の再発予防をしたりするお薬(他にもあるけどね)

ちなみに、薬価は薬価は1錠82円とちょっとお高め!ジェネリック品だと23、5円と約3分の1のものもあるのね!

そして、このプレタール。最初は普通錠だったけど、途中からOD錠が出たのね。まあ普通錠から発売して途中からOD錠を追加するって事はどこの製薬メーカーでもよくあることなんだけど、このプレタール、OD錠を出してから『OD錠が出たら普通錠はいらないよね?』という大胆な決断をして、普通錠の販売を中止してしまったお薬。まあかなりOD錠に自信がある行動だと思う。

でね、今回ネーヤが感心したのは・・・

プレタールOD錠100mg56錠プラスチックケース!!!

へー、ウィークリー包装?と思った方々。まあプレタールOD錠100mgは通常1回1錠1日2回だからこれで28日(4週)分よね。でもそうじゃないのよ!

ああ、分かった!56錠だからボトルごと調剤するんだ!!と叫んだ方々。う~ん、惜しい!というかある意味正解なんだけどね(^_^;)
あ、ボトル調剤というのは、お薬をバラでボトルに入ったまま、患者様に渡す方式の調剤方法。アメリカとかではよくある調剤方法なのね。日本ではあまり行われる方法ではなく、ネーヤが知っているのはデノタスチュアブル配合錠と言う骨粗鬆症のお薬くらいかな?ネーヤとしてはボトル調剤だと残薬が分かりにくいし、誤ってお薬を全部ぶちまけちゃいそうな気がするからシート包装の方がいいとは思うけどね(笑)

で、そのプレタールOD錠がどうしたって?と言った方々。あ、そうだったわね(^_^;)このプレタールOD錠100mg56錠プラスチックケースがすごいのよ!!

すごいのは分かったから何がすごいのよヽ(`Д´)ノと叫んだ方々、先ずはその写真を見てちょうだい。

ちょっと写真が小さくてごめんね!一応説明しておくと、○リスクや○ンティアみたいな形状のタイプのケースに入ったお薬だと思ってくれればいいわヽ(*´∀`)ノ

でね、このプレタール。何がすごいって言うと・・・

 

1、これ1ケースで4週間分の調剤が完了!

えっとね、お薬を棚から出すのをピッキングと言うんだけど、数を間違えないのは基本的な事なのよ。で、薬剤師の皆様ならご理解いただけると思うけど、この数を間違えたことがない薬剤師はいないと思うわ。まあ、ピッキングした後で調剤監査をするから、その間違いはかなり少ないけど、絶対にないとは言い切れないの。まあこのお薬で、完全に間違いがなくなるとは言えないけど、普通のシート包装よりは間違いが少なくはなると思うわよ(´▽`)

じゃあ、次に・・・

2、取り出すときのケースの工夫!

先ほど、ケースの形状がフ○スクやミ○ティアみたいと言ったでしょ?こういったタブレット菓子を愛用してる人は分かると思うけど、これを出そうとするときに自分が思った以上の数が出ちゃうことがあるでしょ?ちなみにネーヤはミン○ィア愛用者だけど、出そうとした瞬間、ザラザラっと一気にたくさん出ちゃうことがある(^_^;)ただし、このプレタールは工夫によって1錠づつしか出せない仕組みになってるの!ボトルと違ってこれはなかなかのスグレモノだと思う。

で、ここまでは単なるプロローグ。ここからが本番ね!!

3、服用を促してくれる!

えっとね、先ほどのプレタールの写真を拡大できる人は拡大してみて!そして左上の方に注目!!一番左上には『錠剤確認窓①』ってあるでしょ?その隣には『服薬お知らせ』ってあるわよね。その服薬の『服』の字の左側に小さな○があるのが分かるかな?ちなみにその○はLEDランプなの。これはね、プレタールを服用する時間が来ると点滅するの!そしてお薬をケースから取り出すと点滅が消える仕組み!(ちなみに飲み忘れて、長時間経つと消えちゃうけど、それは設定できるわよヽ(*´∀`)ノ)
プレタールはどちらかと言うと、高齢者の方が飲む確率が高いんだけど『あれ?今このお薬飲んだっけ??』なんていうこともよくあるのね。だからこれならば、飲み忘れも過剰服用も予防できる仕組みなの!!

そして・・・

4、この利用料は無料!

えっと、このプラスチックケースの利用料は無料なの!これを利用しても普通にシート包装で調剤してもらっても値段は同じなのね。まあ28日投与でなければ使えない!と言ったデメリットはあるけど、それは処方医に相談してみればいいと思うわよヽ(*´∀`)ノ

そして、更にネーヤを驚かしたシステム!それは・・・

プレタール服薬アシストモジュール!!

これはね、今まで出てきたプレタールのプラスチックケースに装着して使うものなんだけど、これを利用するにはスマホ(またはタブレット端末)が必要と言う不便さがあるのね、それでも非常に便利な代物なの!

どんな風に便利かっていうと・・・

5、服薬履歴が残される!

このモジュールはアプリをダウンロードして患者様のスマホとBluetoothでカップリングさせるのね。すると患者様のスマホにプレタールの取り出し履歴が残されていくの。つまり長時間忘れてランプが消えてしまった場合にも後からスマホで確認できる仕組みなのね。つまり、飲み忘れた時間や曜日などを特定できて、そういう時間や曜日を気をつけるということができるというわけ。
付け加えておくと、スマホのアプリで服薬時間にアラームを鳴らすこともできるから、ランプに気がつかない場合でも服用をお知らせしてくれるわよ!

まだまだ、これだけじゃないわよ!それが・・・

6、服用したときの記録がメールで送信可能!

服用する(ケースから取り出す)とスマホに記録が残されるんだけど、それと同時にそれをメールで送ることができるというわけね!メールの宛先をかかりつけ薬剤師の薬局に設定しておけばちゃんと服用しているかどうかの報告になるわけね。まあ薬局側としては患者様が次回ご来局なさった時に服薬指導にも役立つわね!
また、一人暮らしのご高齢者なんかの場合、メールの宛先を離れている子供さんに設定しておけば、簡単な安否確認にもなるのよ。飲み忘れている場合には離れて暮らす子供さんから注意のメールや、電話が入るかもしれないわね(・∀・)ニヤニヤ

 

と言った所で、プレタールOD錠100mg56錠プラスチックケースのメリットの紹介はここまでなんだけど、やはりメリットだけ紹介してデメリットを紹介しないのも不公平よね(^_^;)

では、ここでネーヤが考えるデメリットをご紹介(・∀・)ニヤニヤ

そのデメリットとは・・・

 

1、操作が難しい

えっと、プラスチックケースからのお薬取り出しはそれほど難しくはないのよ。患者様の目の前で説明すればすぐに覚えられると思う。
でもね、アシストシステムを使うためには、Bluetoothのカップリングが必要なのね。普段からスマホやタブレット端末を使い慣れている方なら問題ないと思うけど、使い慣れていない患者様にとっては結構めんどくさいのではないかと思う(^_^;)まあ、薬局に持ち込んでくれれば設定くらいは簡単に行ってもらえると思うけどね!そしてそのカップリングはケースごとに更新しなくてはならないのよね!つまり28日ごとに薬局にご来局する患者様ならその都度薬局で設定してもらえばいいけど、56日や84日の長期処方になった場合には、新しいケースを使う場合には自分でやらなくてはいけないのね(まあ、その都度薬局に持ち込んでくれてもいいけどね)
ああ、それとiPhoneとのカップリングを行う場合には、Gmailアドレスも必要になるから、それも結構面倒よね(^_^;)

次にね・・・

2、費用

まあ、プラスチックケースはお薬の代金に含まれてるから、使うのは無料!
そして、アシストモジュールは買わなくてはならないんだけど、これは200円。これで約6ヶ月使えて6ヶ月ごとに買い換えなくてはならないから1ヶ月で約30~40円!まあ大した金額ではないわね(´▽`)
ところが、これを使うためにはスマホかタブレット端末が必要なのね。まあ、もうiPhoneやAndroid端末を使っているなら通信料だけで済んじゃうけどね!このために新たにスマホなんかを契約するとなると、そこそこに費用はかかるわね(^_^;)

 

まあ、デメリットとしてはこのくらいかな?ネーヤの個人的な意見としてはデメリットを考えても、使い方で問題がある場合にはすぐに薬局に持ち込んでくれればいいし、メリットの方が大きいと思うけどね!

と言った所で、今回のブログはこれでおしまいなんだけど、このシステムって、大塚製薬さんだけではなく、静岡県立大学薬学部さんと日本電気株式会社(NEC)さんの共同開発なのね!
こういった開発は非常に嬉しいし、これからもこのようなシステムが発展して行ったらいいでしょうねヽ(*´∀`)ノ

と言った所で・・・

今後、IoTメーカーさんもこの分野でいろいろと開発を頑張って!

 

そして更に・・・

 

携帯電話各社メーカー!

いろいろな価格を打ち出すより

この分野に特化したシステムの低価格化を実現したら儲かるわよ!!

今ならどこの携帯電話会社も手を出してない分野だからね!!!

 

と言った所で、本日のブログはおしまいっε≡≡ヘ(*`∀´*)ノ

ではでは*^ω^)ノ” ♪

 

 

 

 

 

 

 

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