おねぇ系薬剤師の言いたい放題

おねぇ系薬剤師、通称ネーヤが言いたい放題のことを書くブログです。 賛同コメントや批判コメントは大歓迎!!ただし、意味の無いアラシコメントはご遠慮ください。

Made in Japan ヽ(*´∀`)ノ

   

むかぁ~し、むかし・・・
トリルダン錠という、それは優秀な優秀なお薬があったそうじゃ(´▽`)
とてもとても、優秀なお薬じゃったが、一つだけ大きな欠点があったそうじゃ!

その欠点というのは・・・

 

と言った所で、今日は日本昔ばなし風に始まったブログヽ(*´∀`)ノ

あ、その前に・・・ネーヤは無事に退院したからね!心配してくださった読者の方々ありがとうございます\(^o^)/

 

でね、トリルダン錠って、皆さんは知ってる?まあ、ネーヤも大先輩から聞いたお話だから実物は知らないんだけど、このお薬って、アレルギーのお薬なのね!

で、この頃のアレルギーのお薬って大抵のお薬に強い眠気があったのよ!ところがこのトリルダン錠、ほとんど眠気がなくて車を運転する人には喜ばれていたのね。

でも、このお薬って冒頭に書いたように欠点があったのね。その欠点というのは・・・

 

心臓に影響を与えちゃうの!(`∀´)

 

どんな影響かっていうと、不整脈を起こしたりして最悪の場合、心臓停止によって死亡例も出ちゃったのよ(^_^;)

 

えー!それじゃあ全然ダメじゃん!!

 

うん、ちなみにこのお薬を販売してたのが、マリオン・メレル・ダウ社という会社で、このトリルダン錠は当時この会社の主力製品だったのね。

でもって、死亡例が出たときボスがこのマリオン・メレル・ダウ社にお叱りの申し入れをするのね。それによってこの会社は添付文書に警告欄を設けるの。これが1995年のお話。ところが、このトリルダン錠!優秀だったせいかその後も使われ続けたの!そしてこのマリオン・メレル・ダウ社は1997年にイエローレターと言われる緊急安全性情報を流すの!!

まあ、このマリオン・メレル・ダウ社も黙って指を咥えていたわけではないの(笑)このお薬は眠気がないということでこのトリルダン錠を更に改良してくのヽ(*´∀`)ノ

そして改良されたお薬が・・・

 

アレグラ錠!

 

これはもう有名だし、みんなもよく知ってるわよね?眠気がないのと効果はそのままに、そして心臓には影響を与えなくなったの。

そして余りにも優秀なお薬なので、ジェネリック品も多数の会社から出たし、安全性も高いのでスイッチ医薬品としてアレグラFX錠も出てるわね。

 

 

と言ったことで、トリルダン錠のお話はおしまい!と言いたいところだけど、これでは面白くもなんともないし、何よりもネーヤのブログらしくはないでしょ?

と言う事で、このトリルダン錠には、一つだけと言いつつ、もう一つの重大な欠点があったの!それはね・・・

 

大きさ!!!

 

実物を見たことがある人なら分かると思うけど、まあ!大きいのよ!!

このトリルダン錠、処方されていた頃は眠気がないといったことで、かなりの患者様が喜んでDrにトリルダン錠の処方依頼をするんだけど、薬局に来てその大きさを見て、薬剤師にお薬の変更を依頼する!なんて笑い話もあったくらい!!

でね、発売しているマリオン・メレル・ダウ社も大きさに関しても指をくわえて見ていたわけでもないのね。途中で錠剤を小さくして小型化錠を販売するの!
と・こ・ろ・が・・・小型化錠と言っても結構大きかったのね(^_^;)Drや薬剤師、他メーカーのMRやMSが声を揃えて・・・

どこが小型化錠やねんヽ(`Д´)ノ

って、総ツッコミが入ったの。ところがこの時マリオン・メレル・ダウ社のMR、少しも慌てずこう言い放つの。

日本人は指先が器用なため、小さな錠剤でも簡単に扱えます。
しかし、外人だと指先が不器用な方が多く、錠剤をあまり小さくするとシートから上手く取り出せないんです。
そして、下に落として紛失してしまうんです!

あ、ここでちょっと言っておくわ。こうやって書くと、外国の方をディスってるとか文句が出るんだけど、これはネーヤが言ったわけでもなく、MRさんの一意見!

そして今回の趣旨は、ネーヤが独断と偏見で日本と海外のお薬事情の比較をするというブログなので細かいことは気にしないでちょうだい!!!

で、まあ一概には言えないんだけど、確かに海外のお薬は日本のお薬に比べると大きいような気がするわね!実際に海外のサプリメントなんかは『これって齧るんじゃないの??』と思えるくらいだしね!!

 

じゃあ、大きさ以外も日本と海外のお薬事情の違いをネーヤなりに上げ連ねていくわね!!まあ、ネーヤの主観が入るから、情報は正確ではないけど、『そんなものかもしれないかな?』と言うスタンスで楽しんでちょうだい!先ずは・・・

 

1、内服と吸入

最近では治療方法も変わってきたけど、喘息の治療とかに多いわね!

以前は日本ではとりあえず内服薬から始めることが多かったけど、それに対して海外では吸入とかが多かったのね(´▽`)

日本にも海外のメーカーからたくさんの吸入剤が発売されたけど、やはり比較すると内服の方が主流なの。

インフルエンザの治療もそうでしょ?まあ、値段やお薬の種類もあるけど、タミフル・リレンザが出たときには(ちなみに同時期発売)圧倒的に内服のタミフルが多かったし、今シーズンもゾフルーザが発売になって、品薄状態になったのは記憶に新しいところ!1回の投与で済むといった点ではイナビルも同じなんだけど、今年はイナビルはかなり売上が落ちたんじゃないかしら?

こうやってみると日本人は吸入などを行うのが下手なのか、内服が好きなのかということになると思う(^_^;)

 

じゃあ、次に行くよ(´▽`)

 

2、ボトル調剤

これは、ネーヤがアメリカに行った時に実際に見た調剤方法。海外ではお薬の種類にもよるけど・・・お薬をシートとかではなくボトルにお薬をそのまま詰めて患者様に渡すことが多いのね。まあ、持ち運びなどに便利とか、コストも安いといったメリットがあるんだけど、日本ではあまり見られないわね。

まあ、最近では肝炎治療薬のハーボニーやソバルディ、骨粗鬆症治療薬のデノタスチュアブルなんかはボトル詰めされている包装があって、ボトルごと患者様に渡したりもするんだけど、これはボトルを開けたりしないで未開封のまま患者様に渡しちゃうのね!これは海外のボトルに詰めるといった調剤方法とは違うところ!

これは海外の方が合理的なのかもしれないけど、さすがに薬剤師が手で錠剤の数を数えて、ボトル詰めするわけではなく、機械で数えてボトル詰めするだろうからかえってコストが高くつくかもしれないわね(^_^;)

 

そして3つ目に・・・

 

3、カプセルと錠剤

ネーヤもそうなんだけど、カプセルと錠剤を比べたらやはり錠剤の方が飲みやすいと思うのね!そしてその錠剤が口腔内崩壊錠(OD錠)だと、味の面はあるにしても喉につかえたりすることは少なくなるし、飲みやすくなって非常に便利だと思う!

実際、武田薬品工業さんのタケプロンなんかはカプセルが発売になった後、OD錠が発売になり、売上はOD錠の方が全然多い!

そしてブログでも書いたことがあるけど、大塚製薬さんのプレタール錠はOD錠を発売したことによって普通錠は販売を中止にしてしまったのね。

ついでに言うと第一三共さんのオルメテック錠もプレタール錠と同じ!OD錠を発売したことによって普通錠は販売中止となっている。

 

まあ、こういうのを見ていると、ネーヤとしては剤形的に・・・

カプセル<普通錠<OD錠

の順番でOD錠が最も優れているのではないかと思うのね!

 

と・こ・ろ・が・・・海外ではそうでもなかったみたい(^_^;)

じゃあ、ここからはいつものネーヤとMRさんの会話形式でお楽しみくださいヽ(*´∀`)ノ

本日いらしたのは、ファイザー株式会社のMR、Kさん

K「こんにちは!お世話になりますファイザー製薬です!!少しだけですが暖かくなりましたね(´▽`)」

ネ「あ、Kさんこんにちは!確かに暖かくなってきたわね!!」

K「いつもリリカでお世話になってます!リリカはいかがでしょうか?」

ネ「だいぶいいわよ(´▽`)まあ、患者様によってはふらつきとかで使えない方もいらっしゃるけどね。でも、今度第一三共さんからタリージェ錠が出るわよね!ふらつきとかリリカより抑えられて、いいみたいだわね!!」

K「はい、それはだいぶ言われてます。しかし実際に蓋を開けてみないと何とも言えませんし、タリージェ錠は新薬のため2週間投与しか認められておりません。リリカも服用を続ける事によって副作用は軽減されますし、タリージェ錠にも引けを取らないと思います!!」

ネ「まあ、2週間投与というのはネックだよね(^_^;)まあ、お隣の先生もしばらくは使わないかな?あ、一つ質問してもいい??」

K「はい?どうぞ??私で分からないことであれば、後日本社より連絡させます。」

ネ「いやいやいや!そんなに真面目に答えなくてもいいわよ(^_^;)単なる興味本位で聞きたいんだけど・・・リリカってさ、OD錠が出て、シェアとしてはOD錠の方が圧倒的でしょ?なのにリリカのカプセルも残ってるじゃない?OD錠とかに統一しないの??」

K「ああ、それはですね!確かに日本ではOD錠が主流なんですが、海外ではカプセルなんです!」

ネ「え?海外ではカプセルが主流なの??OD錠より???」

K「えっと、主流というより海外ではカプセルしか販売してないんです。OD錠は日本限定発売となっており、生産も愛知県の工場だけです(´▽`)」

ネ「ちょちょちょっと待って!海外ではOD錠がない?!?」

K「はい、会社よりそう聞いております(´▽`)」

ネ「えー!だって、OD錠の方が飲みやすいでしょ?!売上だってOD錠の方が多いでしょ!?!」

K「まあ、そうなんですけどね(笑)多分海外ではカプセルとか気にならないんじゃないでしょうか?」

ネ「そうなのー!外国ではお薬に関して鈍いのかしら??それとも身体が大きいから、喉とかも大きくて飲み込むのが苦痛じゃない???」

K「どうなんでしょうね?何とも言えませんが、海外ではリリカがカプセルだからと言って、クレームはつかないみたいです。さてと、長居をしてしまいましたが私はこれで失礼します!」

そう言うと、頭を下げてKさんはご退局。

 

う~ん、こうやって考えると、日本と海外ではいろいろと差があるのね。

お薬の場合、目的は病気を治したりするわけだから、別に途中経過はなんでもいいんだけどね(^_^;)

 

 

と言った所で本日のブログはこれにておしまいっ😁

ではでは👋

 

 

 

 

 

 

 

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